理科は、興味を持ってしまえば成績が上がるのが早く、受験科目の得点源になります。社会同様、暗記科目として扱われることがありますが、全くの勘違いです。

家庭教師が薦める勉強法は、現象の疑問・推論・結論を順番に踏んで学習していくことです。理科の疑問は、普段に生活していて不思議に思うことと同義です。ただ、内容を入れ替えただけで、解決を目指すことに違いはありません。疑問が立てられたら、個人的な推論をします。小学生が予想することですから、事実とはかけ離れた不可思議な推論で十分です。真実に近づけるのが課題ではなく、自分なりの考えを出すのが目的です。最後に、結論を学習します。本来、理科の授業では実験をして結論を導き出しますが、中学受験の勉強でそんな暇はないので、教科書等に書かれている事実を確認するだけで大丈夫です。

3つのステップを踏んだ学習と、結論を覚えただけの学習では、頭に入る内容の深さに隔たりが生じて、成績にも反映されます。疑問を持ちながら勉強していくと、現象の出発点から解決に至るまで順序立てて学習していけるので、頭から離れることがなくなります。復習する時は、疑問に感じた時に立ち戻って、改めて結論まで辿るようにします。