理科は、社会同様家庭教師の間では、受験科目で勉強時間が少ないと感じる時があります。理科については、生徒達の間で好き嫌いの区別がはっきりしています。好きな生徒は、案の定自主的に学習を進めていて、成績も良好です。嫌いな生徒は、放置したまま手を出さないでいるせいで、成績が軒並み悪くなっています。中学受験をする以上、嫌いだからと拒否する訳にはいかないので、何としてでも成績を上げる秘訣を考えていくしかありません。理科に拒否反応する生徒は、難しい学習をしていると思い込んでいる節があります。

しかし、世の中の自然現象や人工現象は、理科で学ぶことが基本となって起きています。自動車が、燃料を燃やしてエンジンをかけて動くのは、物理の力学で証明できます。草木が根を生やし伸びていくのは、生物学で解明されています。ジャンルは違っていても、世界で起きている現象はほとんど理科で説明がつくのです。どんな生徒でも、身の回りに興味を持つことがあります。

それは、複雑に入り組んだ学問が基になるのではなく、小学生でも分かる簡単な原理で示せることが多々あります。無造作に避けずに、角度を変えて理科に対する拒否反応をなくしていくのがよいです。