家庭教師の費用対効果を上げるのであれば、時間を短くだらだら伸ばさないことが優先されます。中学受験では短時間で集中的な学習が、成績上昇を促します。人間の実質的な集中力は、もたせて精々3時間が限度です。それ以上に作業を続けていても、真から身に入っているとは言えず、気づかないところで神経が途切れています。

社会現場では、3時間を超える作業の合間に10分ないし15分程度の休憩を入れます。学業においても能率を上げるために、3時間毎に15分の小休止が求められます。更に細かく論議すると、人間の集中力をピークに持っていく時間は1〜1.5時間くらいです。家庭教師に教わる際は、脳がフル回転する間に短く濃い学業にするのが適切です。長く付きっきりに見て頂いた方が、学力を向上させるという意見を持つ親御さんがいます。

しかし、家庭教師は子供達の欠如している部分で指導を受けるために依頼するものです。勉強のあらゆる分野を補って頂こうとすると、無駄になるケースが多いのです。学習を集中的に行う時に限って家庭教師を呼ぶとして、根本的な受験勉強は受験生である子供達に進めさせるのが標準的となります。入学試験は自分との勝負となるため、必要以上に過保護にならないことです。