中学受験する小学生と同様に、家庭教師もプレッシャーを感じているのは変わりません。教育熱心な家庭であれば、合否の責任は全て家庭教師にあると言わんばかりの扱いします。教え子を合格させる仕事で行っている以上、受験生を落とさせる訳にはいかないので、課せられる指導責任は大きいのです。むしろ、受け持った家庭によっては、教師の方が受験生以上に重圧に感じることがあります。不合格にさせてしまったら、人間否定の扱いを受ける恐さを露呈します。

また、非難の対象になる恐怖に追加して、家庭教師の評価を下げられるのが嫌な問題です。彼等の商売価値は、教え子の成績上昇の一点にほぼ絞られています。指導責任を全面に請け負って、子供達を指導していきますので、受験生次第という正論が受け付けられないことが頻繁です。家庭教師が教え子の合格に奔走し過ぎて、空回りしないように親御さんが柔らかい空気で向かえるのが大事です。

中学受験は小学生にとって将来を決める競争ですが、家庭教師にとっても実績アップの競争場となります。各家庭で子供達を追い詰めないようにしながら、家庭教師にも気楽に指導できる空間にしていきましょう。温かく向かい入れられた家庭教師は、俄然やりやすくなります。