中学受験での勉強道具に、スマートフォンやタブレットが使用される機会があります。通信機器が小学生にも普及している現代日本で、学習アプリを開発して手軽に学業に取り組ませる体制を整えています。また、勉強道具としてだけでなく、受験情報を仕入れる機器としても広く使われています。処理スピードが速く、学習の効率化に貢献する万能機器ですが、家庭教師がこれらを導入して教える際に扱いには注意が必要です。

1つは、勉強そっちのけでスマートフォンやタブレットの使用に熱中させないことです。通信機器は娯楽要素が満載で、家庭教師が目を離せば子供達が別の用途で使ってしまいます。遊びたい年頃に、勉強と遊びの減り張りを自分でつけるのは難しいので、学習以外はスマートフォンやタブレットに触れさせないようにします。

もう1つは、困った時のみの使用に限ることです。漢字の意味などを答えさせる問題で、通信機器で検索すれば答えはすぐに分かります。最後に答えを調べる際に使うのは問題ないですが、考える時間を取らないままそれらに頼るのは、思考能力の養成を妨害します。家庭教師が管理して、スマートフォンやタブレットでの学習に規制をかけるようにするしかありません。