尊敬できる家庭教師に出逢えるのは、子供達にとって生涯財産となります。両親以外に模範となる人間がいれば、将来の生きる目標になるのです。中学受験の枠を超えて、真剣に教えを請いたいと願う家庭教師に指導を受ければ、子供の刺激となるのは明白です。

生徒となる子供と相性の良い家庭教師を親が探してくるのは、現実的には無理難題です。家庭教師が、両親に接する態度と子供達に接する態度とは根本的に違います。紳士的で優しい人柄に見えても、生徒からしたら盲点となる一面があるのです。教えを受けるのは、中学受験をする小学生です。両親の目から見た評価は、子供達には当てはまりません。良かれと思って連れてきたとしても、負担になるだけという結末も有り得ます。

家庭教師の評価は、生徒である小学生に委ねてしまうのが妥当な判断です。素直について行こうとする先生に教えられれば、勉強がはかどりますし、中学受験が軌道に乗っていきます。子供達が拒否反応を示しているならば、家庭教師を早期に入れ替えるのがよろしいのです。好きな先生を喜ばせたいという心情が芽生えていくのであれば、中学受験で志望校に合格する勝機が出てきます。相性の良い教師に出逢える仲介をするのが、親御さんの務めです。